以前の記事で家電のコンセントを抜いて、待機電力の節約について書きましたが
コンセントを抜くことが出来ない家電もありますよね?
そうです、冷蔵庫です。
年中無休で24時間働いている冷蔵庫は
月の電気代の中で占める割合も大きいと思います。
冷蔵庫の使い方を工夫して、少しでも電気代が安くなるようにしてみましょう。
知ってはいるけど意外とやってない冷蔵庫内のカーテン
冷蔵庫を開けた時に冷気が逃げて行くのを防ぐための
厚手のビニールで出来た透明のカーテン。
よくテレビとかでも紹介されていますし、知っている方は結構多いと思うんですが
実践している方は、案外少ないんじゃないでしょうか?
しかし、冷気が逃げてしまい冷蔵庫の中の気温が上がってしまうと
また冷やそうとして消費電力が上がってしまうのは間違いないですので
ぜひ取り付けてみましょう。
カーテンは100均でも売っていますし、しっかりした物が欲しい場合は
ホームセンターなどで買いましょう!
冷蔵庫の設定温度を下げ過ぎない
温度の設定は買った時のままではないですか?
買った時はスカスカですが、使っていくうちに食品で埋まっていくので
冷蔵庫の奥の壁は普段あまり見えなくなると思います。
ですので、温度設定のダイヤルの存在を忘れてしまいますが
節約には重要な要所です。
常に同じ温度設定のままにしていると思いますが
季節ごとに切り替える事で、わずかながら電気代を節約出来ます。
夏場は部屋の温度も高くなってしまいますので「中~強」の設定で
それ以外の季節は「弱~中」の設定で十分だと思います。
冷蔵庫の放熱を助けてあげる
冷蔵庫は壁にピッタリくっついてますか?
冷蔵庫は内部の熱を背面や側面から出していますので
特に背面を壁にピッタリとくっつけてしまうと熱が籠ってしまい
余分な電力を消費してしまいます。
もしスペースに余裕があれば、壁から10センチくらい離してあげるだけでも
その隙間に空気が通るようになるので、熱が籠りにくくなります!
冷蔵庫に何がどこに入っているのかを記入しておく
誰だったのか思い出せないのですが、芸能人の方もやっていた方法で
冷蔵庫の中を100均で売っているカゴやラックで種類別に整理しておいて
冷蔵庫の扉に「何がどこに置いているのか」を記入した紙を貼っておくのです。
そうすれば冷蔵庫の中の物を、すばやく取り出せるので冷気が逃げてしまうのを防ぐことができ
電気代の節約に繋がります!
冷蔵庫の中はギュウギュウにしない
食材を隙間なくみっちりと入れてしまうと、冷気が隅々に行きわたらず
結果的に消費電力が上がってしまいます。
家族の人数が多い家庭では、特にギュウギュウになってしまうと思いますが
そんな場合はまとめ買いをせず、大変ですが毎日買い物に行くようにして
その日にいる物だけを買う様にしましょう。
また冷凍庫は素早く冷やすために、アルミ製のトレイを敷いて置くと
冷凍する時間が早まりますので食材をよく冷凍される方は試してみて下さい。
まとめ
冷蔵庫の節約方法は細々として、直ぐには効果を感じにくい事が多いですが
常に電気を使っているからこそ、僅かな節約効果でも年間で考えれば
バカに出来ない効果になってきます。
節約方法は簡単なものばかりなので、思い立ったらすぐにやってみましょう!