冬に入ると必要になるのが「暖房器具」ですね。
夏の暑さは窓を開けて、自然の風を感じてやり過ごすことも出来ますが、寒さと言うのは何か道具に頼らないと辛いものがあります。
そこで気になるのが暖房器具の「種類」と「消費電力」
一口に暖房器具と言っても、現在はとても多くの製品が出ています。
毎日使うものなので、ランニングコストはやはり気になるところだと思いますので、必要になるコスト順のランキング形式で、どんな暖房器具があるのか見ていきます!
記事の信頼性
消費電力の少ない暖房器具TOP10
第10位「オイルヒーター」
本体内部に入っているオイルを電熱線で暖めることで、お部屋全体が温くなるタイプ!
1時間当たりのコスト:約40円前後
一度温まると冷めにくい特長があり、内部のオイルを温めるだけですのでお部屋が乾燥しないなど、優れた暖房器具です。
しかしその分、消費電力が暖房器具の中ではもっとも大きいですので、節約する場合には一番向いていない器具になってしまいます。
第9位「床暖房」
フローリングの下に設置されたヒーターを温めて、冷えやすい床を暖めてくれるタイプです。
1時間あたりのコスト:約20円~40円前後
床暖房には現在大きく分けて「電気式」と「温水式」の2つのタイプがあります。
電気式
電気カーペットと同じような仕組みで、フローリングの下に電熱線を通してありますのでそれが加熱し床が暖まる方式です。
基本的に新築の時にしか設置する事が出来ない場合が多い。
温水式
空気中の熱を利用し、フローリング下の温水パイプを通して温めるタイプです。
その中でもガス式と電気式がありますが、初期費用はガス式が安くランニングコストは電気式の方が安くなります
第8位「石油ファンヒーター」
電気と灯油を使って、温かい風を部屋に送り込んでくれるタイプ!
1時間あたりのコスト:約30円前後
暖かさを感じやすい器具ですが、灯油代が結構掛かってしまいますし、灯油を買いに行くのもめんどくさい。
またせっかく部屋を暖めても、定期的に換気をする必要があります。
第7位「ガスファンヒーター」
電気とガスを使用して、温かい風を部屋に送り込んでくれるタイプ!
1時間あたりのコスト:約14円~30円前後
ガスを使用しますので、お住まいで使っているガスが「都市ガス」か「プロパンガス」なのかによって、ランニングコストが大きく変わってきます。
プロパンをお使いの方ですと、ガス代の負担が大きくなってしまいますのでオススメではありません。
この器具も石油ファンヒーターと同じく、定期的に換気をする必要があります。
第6位「ハロゲンヒーター&遠赤外線ヒーター」
ハロゲンランプやセラミックを加熱する事で熱が発生するタイプ!
1時間あたりのコスト:約27円前後
凄く温かさを感じられますが、その範囲は狭くお部屋全体を温める事は出来ません。
あのオレンジ色の光が当たっている範囲くらいしか温かく無いですよね(笑)
ヒーターの正面を向いていると背中が寒くなると、背中を暖めているとお腹の方が寒くなるのでモンモンしますw
ですがエアコンを使っていても冷えやすい、足元を温めるのには非常に向いています。
第5位「セラミックファンヒーター」
セラミックスを加熱して熱を得るタイプ!
1時間あたりのコスト:約16円~30円前後
小型のタイプも多くありますが暖房能力の低さがネック。
広い部屋を温めるのには向いていませんので、脱衣所や洗面所などの狭い場所に向いている暖房器具です。
空気を乾燥させてしまう欠点もありましたが、最近の機種では加湿機能が付いたものも販売されています!
第4位「エアコン」
1時間あたりのコスト:約6円~12円前後
エアコンは発売された年代によって消費電力が大きく変わりますね。
最近のエアコンの場合は、昔のような電気バカ喰いではなくなってきてまして、かなり安く使える暖房器具になってきました。
部屋全体を暖めてくれますので、暖房器具はこれ一つでもいいくらい。
なるべく消費電力を抑えるためには、「自動モード」にして設定温度を出来るだけ下げること。
※設定温度を1度下げると、電気代が最大で10%減るとも言われています。
空気が乾燥してしまうのと、お部屋をホカホカにするくらいの設定温度で使うと急激に消費電力がふえてしまうのが弱点ですね。
第3位「ホットカーペット」
昔からある暖房器具で、床暖房と同じような役割があります。
1時間あたりのコスト:約10円前後
値段も安く電気代も安い!
しかし体が触れていないと温かくなりませんし、長時間同じ体勢でいると体が乾燥し低温ヤケドの原因になったりもします。
他の暖房器具と併用する事でもっとも効果を発揮してくれるタイプですね。
第2位「こたつ」
机と暖房の二つの機能を持った日本の暖房器具!
1時間あたりのコスト:約5円前後
布団でこたつの中の熱を逃がしませんので熱効率が良く、省エネな暖房器具です。
しかしこたつに入っていないと暖かくないのが弱点。
あとは机も兼ねていますので場所を大きく取ってしまう事と、コタツ布団は定期的に干さないと不衛生になってしまいます。
第1位「電気毛布」
ホットカーペットの小さいバージョンです!
1時間あたりのコスト:1円未満
椅子の座面に設置したり、布団の中に入れたりして暖をとります。
小型ですので他の暖房器具と一緒に使う事で、効果を発揮してくれる。
私の家庭には電気毛布と言うのは無く、高校の時に友達の家で初めて電気毛布と言うのを知りました。
名前をはじめて聞いた時は、毛布から電気がビリビリ流れる凄いヤバイ物だと思ってましたねw
子供の時とはいえアホです(笑)
まとめ
やはり暖房性能が低いほど消費電力も低くなりますね。
1つの暖房器具だけで暖を取るには、強さを「強」にしなくてはなりませんので電気代が多くかかってしまいます。
なので、お部屋全体を暖めてくれるタイプと、局所的に暖めくれるタイプを併用した方が節約になるはずです。
私が使っている暖房器具はエアコン(21℃設定)とこたつ。
それと乾燥しますので加湿器を使っています。
エアコンの設定温度は低いですが、加湿器のおかけで数字以上には暖かく感じますよ!
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